入院中 病棟の外科女医Mが「Dr.∞に心配かけないで」とキレ気味に言ってきた
「cocoさんのことすっごく心配しているんだから」
Dr.∞は先日 検査当日に来ない患者さんに電話を掛け 応答が無いのを心配し 急遽自宅へ向かったらしい
((Dr.∞は無限の可能性を持つ主治医のことで私がそう呼んでます)
そんな院長はいない だから患者さんは皆Dr.∞が大好きだし 不思議と元気になるのだ
他で拒否された手術を成功させ 元気に長生きさせる奇跡のドクター
私に限らず患者さん全てが大切で寝袋を持ち込むほど命懸け
今はもう お泊まり禁止だけど お弁当を配達した方が寝袋を見た時 涙が出たと教えてくださった
今回の緊急入院時 高熱ということもあり 別棟(特別感染症チームが対応)で新型の検査をした
本当は院長でさえ入室禁止だけど 防護服を纏い これをこうすればいいんだっけ?と看護師さんに尋ねながら 細長い綿棒みたいなのを私の鼻に突っ込んでいく
私のほうがもし主治医に何かあったらどうしようとドキドキ 多くの命を救える生き神にもしもがあってはならない
痛みもなく数秒で終わるが その部屋で30分一人待ち‥
熱が40℃あるので重く怠い タオルケットに包まれ車椅子で本も無し 長く暇な時間
30分経ち 間もなく主治医が来て 「思った通り陰性でした はいっ 診察室へ行こう!」といつものニコニコ満面笑顔
私が押します‥という看護師さんに「僕が連れて行くから大丈夫 優しくしなきゃね」ってまたまたニコニコで車椅子を押し 待合室の家族らを迎えに行きながら看護師さんと診察室へ向かう
採血と点滴を済ませ 何の承諾も無しに入院の指示と部屋を決めていく(いつものこと
語り尽くせない逸話 長くなりそうなのでこのへんで家事します
今年のお盆はどうしても猫が寂しくないようお花でいっぱいにしたかったので強引に退院 主治医も居なかったし
帰っても熱が出る前に病院へ電話!そして自分で処置せず来ること!って古くから居る看護師さん達に念を押され 彼女達が大好きなので もうちょっと元気になるまで入院していたい気持ちを圧え帰ってきました
同室の患者さん達ともかなり仲良くなり 野菜ジュースや無糖のクッキーやゼリーなど たくさん頂いた
退院の日 あのチロルのカバーを影に頼んで印刷してもらい持ってきてもらった(今は家族が入れないので食堂で待ち合わせ)
褒めて下さった看護師さんに恐る恐る渡した ビックリするほど喜んで これガチャがチャで当てたんですとか こんなのものあるの?と 1つずつ確認しながら「本当に嬉しい」と跳ねながら言われ なんだかとっても幸せな気分になった
ババっと走り書き 読みにくくすみません スターいつもありがとうございます
追:ずっと肉禁 キノコと野菜のホイル焼きにおろしポン酢がとても美味しく お礼の手紙を添えた
いつもは最終日に書くのだけど 今回はあまりに美味しかったので2回も書いてしまった 売店でレターセット買ったから